婁
サークル:ALiCE'S EMOTiON
ボーカル:lily-an
アルバム:RED DISC C/Hand in Hand
原曲:万年置き傘にご注意を(東方星蓮船)
歌詞
風詠む不如帰
一夜の夢を...
狩る
願われて 疎まれて
付喪に至る物には<依り代は
からから くるくるり
忘れ傘にはそもそも下らない
先立つ<後追う>
我侭なぞ許しませんと
人影<物陰>
何処までも憑いて逝くわ
忘れ我々 我忘れ去られて
主に思い出せ 孤独な碌な事
河羅々木ぶろうとも
無駄 無視 骸なんぞ
無意味な無意識
ほらほら 嘘をつく
混じりっ気の命乞いは
咎を齎すぞ
<からから 迷える蛾が飛ぶ
めらめら 燃えろ>
卑しく
唐松をあしらった
柳の様なされされこうべ
こちらへおいでなって
鬼の居ぬ間のなんとやら
いついつ 出やるのや
狐の嫁入りには 御用はありゃせん
至らぬ 塵芥
見ていかにゃ 死に損よ
百の物語
捨てられた乳飲み子よ
手のなるほうへおいでなさい
まっかっかの鳥居なんて
狐が見せたまやかしよ
追い越せ<追い抜け>
此処は個々の一本勝負<負け試合>
勝てれば儲けもん
負けた時には 藁にでも縋りなさい
嬲られて 毟られて 堕ちる
一つ 後ろを振り向かずに
二つ 声を噤ませて
三つ 日陰に入り込むな
破れば お陀仏
貴方が欲しい
<おいでおいで はないちもんめ>
相談なぞいらぬ
<こっちで石でも積もうじゃないか>
驚きやせん <危惧せず>
泣き喚きもしない <畏怖せず>
依りつかない木偶 <誇示せず>
いざ いざ いざ踊ろ
<いざ いざ いざ果てろ>
ケタケタ下駄が鳴る
荒ぶり禍を齎し、
和ぎった事無し
物の怪 夢心地
讃えられ 祟られて
唐松が燃える
不可思議すら傅く 底抜けの性
<こちらよ>こっから先は妖番地
<貴方の>滑稽さには舌すら巻いて
<九十九の>物は大事に仕舞いなしゃんせ
<道往く>次の的はどちら様
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