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紅葉ももう終わろうとしていた。 我が不良サークルはまだ細々と続いている。 夜になると空を見て時間を呟く癖のある相棒は、私との待ち合わせに遅れていた。 「遅くなってごめん!」 「2分19秒遅刻。」 相棒は写真を差し出し、いつもの様に語り始めた。 「そんな事よりメリー、博麗神社にある入り口を見に行かない?」